ここまの心
3月6日
ふた月振りのご無沙汰でございます。
小駒は今、群馬の某地方都市で余興の仕事の為に、江戸処払いの憂き目にあっております(笑)。
場所はなんとホストクラブ!!
いいのかよ、ホストクラブのショータイムに俺が出てきて!
飛び道具を持ち合わせていないので、ヒワイな小咄なんぞをやったり、大喜利ネタで謎掛けやったり。
『ホストクラブで謎掛け』、なかなかシュールな状況ですが。
しかも笑点のようにすらすらと答えが出てくるわけでもなし。
オイラがもがき苦しみながら答えをひねり出す様子を見て、お客さんはリアルタイムでそれを共有してくれればいいんですよ。
この"Cocoma
Show-time"が明日の夜中まで。
ステージが終わったらすぐにバイクをかっ飛ばして羽田へGo!!
今度は朝一の便で高松空港へひとっ飛び。
これが今、寄席の楽屋(のごく一部)でウワサの、『四国巡礼ツアー』さ!
余裕があったら、現地更新するかもしれません。
いちおー、巡礼同行者の紹介だけでも。
先達は毎回お馴染みの駿菊師匠。
この方がいないとツアーが成立しないのよ。
行き先と日程を決めて、飛行機・ホテルの予約の手配、お旦(スポンサー)確保にと
とっても気遣いの細かい兄さん。
三太楼師匠は今回、単独での参加らしいです。
直前になって人数あわせの為に捕まってしまったのが金八師匠!
夜の反省会はこの兄さんがメインとなるでしょうね。
男前の佐助兄さんはオイラとともにツアー3回目の常連。
前回のソウルツアーでは参加できなかった志ん太兄キと志ん公さんが復帰。
お旦はもちろんこのお方、中野の名司会、もとい、名歯科医、岡先生。
総勢8名にてさぬき地方を制覇する所存であります!!
3月8日
くだんのホストクラブの営業時間が28時まで。
そんな時間は存在しませんって!
クローズ間際に最後のショータイムがあるという、劣悪な環境(笑)。
いや、こういったお店のタイムテーブルとしてはOKなんでしょうが、まさか明け方間近に
「ドラえもんと掛けまして、う〜んと・・・」なんて演るとは思わなんだ。
いや、愚痴はこぼすまい。
ステージを降りたらすぐに着物をたたんで、荷物をまとめて夜明けのツーリング。
首都高が混まないうちに羽田空港の二輪車駐車場へ到着。
待ち合わせ時刻まで、飛び立つ飛行機を眺めながらモーニングコーヒーでサイト更新。
いやぁ、結構、ケッコウ!
3月10日
結局、現地更新してる余裕は無かったのです。
そして、東都に戻ってきたと思ったら、またもやショーパブのステージへとんぼ返り。
無理にスケジュール、埋めるんじゃなかった・・・
えぇっと、レポートの前にご報告というか、お詫びというか。
今回、ワタクシ、カメラを持っていくのを忘れました!!
--------------関係者(参加者)の方々へ-----------------------
撮った写真、デジタルデータなど頂ければ、幸いです。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
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羽田発高松行き朝イチの便で出発。
おっと、急遽、参加者の変更がございました。
志ん公に変わりまして笑生兄がピンチヒッターで来てくれました。
色々と事情というものがあるようです。
まさか、勉強会のお稽古が間に合わないから、なんて理由は
お客様には伝えるべきではないので、黙っておきましょうね。
噺家は口が堅ぇからな。
到着後、10人乗りのでかいワンボックスのレンタカーで移動開始。
運転はなんとワタクシ。
参加者中、最多の5回目の巡礼ってことで、土地勘があるからね。
ペーパードライバーだってことは、今ここで告白しておきます(笑)。
まぁ、毎日バイクに乗ってるから、それほど無茶な運転はしませんよ。
『さぬきうどんツアー』
あ、巡礼ったって、信心で八十八箇所巡りをするわけじゃありません。
毎度のことですが、食べ歩きのご一行です。
<1日目>
1軒目・谷川米穀店 冷や
2軒目・山内 あつあつ
3軒目・小縣家 しょうゆうどん
観光・屋島めぐり、かわら投げ
4軒目・わら家 釜あげ特大たらい
湯治・庵治(あじ)温泉
宿泊・東急ホテル
反省会・天勝 いいだこ
5軒目・鶴丸 カレーうどん
(閉店・讃岐屋)
<2日目>
6軒目・さか枝 かけ、あげ
7軒目・がもう かけ 女子3人組
8軒目・山越 釜玉
9軒目・宮武 ひやひや、ゲソ天
参拝・金毘羅さん
視察・金丸座
10軒目・おか泉 冷や天
〆・香南楽湯
行き先をリストアップしただけで、おなかいっぱい。
太字の店がうどん屋。
二日で都合10軒制覇しました。
皆んな、3キロぐらい太った旅でした。
写真、かき集めてレポし直すかな。
3月31日
![inari.jpg](img/inari.jpg)
年度末の忙しい最中、オフィスCocomaの代表取締役社長は
春を追い求めて旅を続けているのでありました。
農道をちんたらと走っていると、小高い丘の上に咲く二本の枝垂桜。
石造りの鳥居をくぐれば、そこにはお稲荷様が待っていました。
『正一位御崎稲荷大明神』
小さなお社にそう書いてありましたが、自分が今どこにいるのかはまったく分かっておりません。
行き当たりばったりのバイク旅。
すこしだけお宮の引き戸が開いていたので、中の賽銭箱に油揚げ代をほんの少々。
ご近所の方でしょうか、ぼた餅がお供えしてありました。
もうしばらく旅は続きます。
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